(国研)日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センターでは、これまでウラン探鉱技術、製錬・転換技術の実証やウラン濃縮技術の開発を実施してきましたが、平成13年3月、ウラン濃縮原型プラントを最後に主な施設の運転を終了しました。 現在は、これらの研究開発に使用してきた施設の廃止措置エンジニアリングや遠心分離機処理技術の開発を進めるとともに、運転終了までウランを取り扱ってきた核燃料施設設備等の解体を安全かつ効率的に進めるための解体技術の研究開発に取組んでいます。 また、平成28年12月に公表した「ウランと環境研究プラットフォーム」構想で示した研究開発を着実に進めるため、平成30年度から「環境研究」と「ウラン廃棄物工学研究」を開始しました。